着々と｜室内ゴルフ練習場のグッドショット大阪

着々と

工房の準備に追われてます　服部です

 

 

先日の土曜日よりGWムード満開の松屋町です

 

 

グッドショットは朝からバタバタ　　連休とは思えないまさかの満員

 

 

今日は忙しいかなと思ってると流石GW　昼からメンバーさんが来ない

 

 

 

そんなこんなで工房の作業を始めだしました

 

 

 

店の練習クラブのチューンアップです

 

 

まずは某ナショナルブランド　石橋のマッスルバックアイアン

 

 

シャフトは軽量スチールなので皆さんよく使われるクラブです

 

 

早速、シャフトの曲がりチェックをするのでヘッドを抜いてみました

 

 

抜いてみるとシャフトの先端に何やら金色に光るものが

 

 

全所有者が脱税の為に純金でも隠してたのか？？？？

なんと真鍮の詰め物が

 

 

クラブ作製でこの真鍮の詰め物は普通に行われてる作業の一環です

 

 

しかし　私の師匠の教えでは入れてはいけない物なのです

 

 

ゴルフクラブのネック部にこのような形で異物（真鍮、タングステン、アルミ）などのバランサー

 

 

と呼ばれるものを入れてヘッドバランスをだす事はクラブヘッドの重心位置を変えてしまい

 

 

スイートスポットがヒール側に動いてしまいます

 

 

よって、シャンクギリギリのところで球を打たないと良い打感がえられません

 

 

勿論、飛距離やスピン量も１００％引き出せません

 

 

 

なので入ってる異物はすべて出します

全部出したらこんなんです

 

左から　3.6ｇ　4ｇ　5ｇ　4ｇ　3.6ｇ

 

この数字から見るとそんなに重く思わないかもしれませんが

 

 

これが入ってるのと入ってないのではクラブの重心位置がかなり変わってきます

 

 

異物を全部取り除いて　接着剤のカスを綺麗にしてから組みなおします

 

 

明日はシャフトの曲がり具合をチェックしてからシャフトを差し込む向きを調べて

 

 

いよいよ接着です

 

 

その様子は明日またご報告します

 

 

丁度　このブログを書いてる時に知り合いのシール屋さんがクラブに貼る保証書代わりのシールを届けてくれました

シャフトに貼ってもあまり目立たない感じに仕上がってます

 

 

まだ改良の余地はありますが　ファーストロットにしてはなかなかの出来栄えです

 

 

N島さんありがとうございます

 

 

早くセカンドロットの注文ができるように頑張ります

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